私たちのミッション


Eliaは、もっとも
弱い立場のある子どもたちの福祉を担う相談機関とコミュニティであれば世界中のどこであれ、またどのような文化圏であれ一緒に活動することにより、当の家族と子どもたち及び当たり前の生活をしていればその家庭に普通につながりを持つであろう人々とが、その子どもの安全とヒーリングに対する責任を全うしていけるよう尽力します

Eliaは、児童に限らずその他の弱い立場に置かれている人々にかかわっている相談機関とコミュニティをできるだけサポートしていきたいと思っています。

 
 
 
 

弱い立場に置かれている子どもたち

資源の不足事態もしくは事業仕分けをしないといけない際には、Eliaは必ず子どもの安全に焦点が置かれた仕事を優先します。

 
 
 
 

国や文化を問わない

Eliaは、サインズ・オブ・セーフティに関心を持って頂けた相談機関もしくはコミュニティにおいては、須らくこの枠組みが利用可能になるよう努めています。すなわち私たちの考え方を異なる文化に届ける際に必要な柔軟性を備え、また英語以外の言語への翻訳を行うことにより、国や文化を問わずにサポートすることを意味しています。

Eliaは、サインズ・オブ・セーフティの重要なリソースの多くを英語以外の言語で利用できるようにするために翻訳事業を始めました。ホームページが4つの言語(スゥエーデン語、オランダ語、日本語、英語)で利用可能になっているのは、その第一歩です。将来的には、もっと多くの言語でのアクセスを可能にしたいと思っています。

Eliaとそのメンバーが現在活動している国は、以下の通りです。

オーストラリア、アメリカ合衆国、アイルランド、イギリス(グレイト・ブリテン及び北アイルランド)、オランダ、ベルギー王国、 カナダ、カンボジア、スゥエーデン、ドイツ、日本

 
 
 
 

その親と子どもたち、当たり前の生活をしていたら普通につながりをもつ人々全て

子どもも自身の安全に責任があると言うこと?

いいえ、そうではありません。その子どもの安全を確実なものにする責任は常に大人の側にあります。この点は一貫して変わりませんが、子どもの年齢が上がるにつれ、子どもたちも自身の安全とウェルビーイングを確実にするためにつくられている計画や議論に一層積極的に参加し、貢献する必要があります。子どもたちが参与するあり方は、国や文化、子どもの発達、成熟度、生活環境からも影響を受けることと思われます。

 
 
 
 

セーフティとヒーリング

ヒーリングのないセーフティは、一時的なものでしかない
— ケヴィン・キャンベル(ファミリー・ファインディング創設者)
ヒーリングは、ネットワークの中で起きる
— アンドリュ・タネル(サインズ・オブ・セーフティ共同創設者)

児童虐待への対応においては、子どもたちの安全が初めから決定的に重要なポイントですが、Eliaは対応機関がそこから先、当たり前の生活をしていたら普通に繋がりを持つ人々から成るネットワークの中で子どもたちが回復するところまで組織をアシストするという目標を掲げています。

 
 
 
 

ツール

Eliaは、組織レベルの変容と実践レベルの二つの点から児童虐待に応答する現場に役に立つ実用的なツールをあらゆる組織に提供します。

 
 
 
 

弱い立場に置かれている  さまざまな人々にかかわる団体、自治体をサポートする

弱い立場に置かれた子どもたちと関わる時に役立つツールの多くは、児童以外の個人と関わるときにも利用することができます。Eliaは、弱い立場に置かれている子どもたちに届くプロジェクトを優先しますが、可能な限り弱い立場に置かれている他の人々に関わる人々をもサポートをして参ります。